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震災関連死とは?孤独死が起きている現実。 [東日本大震災]

東日本大震災発生から3年を迎えようとしています。

多くの死者や、行方不明者などがおり、そして震災関連死
が前年より増えているそうです。

長期の避難生活において、身体だけでなく、
精神的なストレスからくる影響も深刻なものとなっています。

2月13日現在の避難者は全国で約26万7000人と言われており、
これにより避難地の用地確保やそこに避難施設を建てるための

資材、更には人材不足もたたり、大きな遅れをとっています。

僕の建設関係で働く友人から聞いたのですが、
東日本を中心に人手がかなり足りていないらしいです。

そして、友人によると、東日本、特に被災地での
建設労働の仕事は明らかに人件費も高騰しているそうでした。

ただ、やはりそんな事を知っていても中々、家族の元を離れ、 遠い地で働くという人間は少なく増えないのが現状なのでしょう。

そのように設備面が整わないと、前述した「労災関連死」、
「孤独死」が増えると考えられます。


そもそも「震災関連死」とは?

地震や津波による直接的なものでなく、
その災害の間接的な原因による、

避難生活などからくるストレス、それが招く
体調悪化などで死亡することをいいます。

またこの震災関連死が認められることで、
災害弔尉金が遺族に支払われることになっています。


そしてこのような震災関連死において、
ケアが行き届かないところで、

高齢者の孤独死なども起きているのが現状です。

この辺りにおいては、本当に3年たった今もう一度
真剣に考えていかなければいけません。

やはり、震災が起きた場所に家族や友人がいる方は
身近なことに感じると思いますが、

どうしても、離れていると自分には関係ないといった
気持ちに年月が経てば経つ程増していくのかもしれません。

私は、阪神大震災で、大地震を経験しましたが、
多くの人が当事者意識を持つことが大事だと思います。

明るい話題もありますが、今一度皆で考える時だと思います。

それでは、失礼します。











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タグ:震災関連死
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